式典で胸につけているリボンは何?
商品名や筆耕について解説。

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前回のブログ記事をご覧になったかたから質問をいただきました。

「写真に写っている人、左胸に赤い花のような物をつけてますが、何ですか?」という内容でした。

たしかにテレビでニュースなどを見ましても、起工式や開通式典などでステージ上のかたが胸につけてます。
それでは順番に解説していきます。

 

胸につけてるお花の呼び方は?

いくつかの呼び方があります。
仕入れ元の製造工場にも聞いてみましたが、次の3つの呼び名が一般的との事でした。
・胸章(きょう しょう)
・記章(き しょう)
・リボン

他には、
「バラ」とか、
それらを組み合わせた言い方で「リボン記章」とか「リボンバラ」、「式典用リボン」、「胸章リボン」等々。

 

 

胸のお花は、どんな人がつけるの?

TVニュースで、授賞式や公共事業の式典の映像を思い出していただけますでしょうか?
審査員の方々や、挨拶をする代表者のかたなど、ステージに登られるかたが付けております。

落成式(式典)や落成祝賀会でも同じ考え方になります。

会を催す主催者側の「代表メンバー」と、ご招待した中から挨拶をいただく「ご来賓」の方々につけていただきます。

しかしながら “必ず必要か!?”と言えば、そうではありません。
式典の主旨と人数(規模)、来賓により総合的に判断する企業様が多いようです。

 

 

胸章の「色」、使い分けは?

既製品では、白・ピンク・黄色・赤があります。
色に「決まりは無い」とも言われてますが、一般的に白・赤の2色を使います。

結論から申しあげますと
白が主催者側。
赤がご来賓の方々になります。

諸説ありますが、
日本では古来から、例えば戦後から昭和の時代を見ましても、陛下は白の胸章をおつけになり、皇室以外の人々は他の色をつける事がほとんどであったと言われてます。
その流れにならってか、公共事業の式典でも主催者のトップが白を付けるのをテレビでも拝見します。

来賓につきましては、(白に近い)薄い色を上位として濃い色が下位になっていきます。
具体的には ピンク→黄色→赤色の順番になります。

しかしながら現実的な話として、ステージにそろったご来賓が例えば5~10名様居たとして、色で区別するのもいかがなものでしょうか?

この流れから、一般的な「落成式典」や「祝賀会」のご来賓には全員【赤色】をつかうようになりました。

 

 

胸章に名前を書くには?

胸章の目的は、要人の目印ですから胸につけてるだけでも充分に目立ちます。

白や赤色のお花の下には「タレ」と呼ばれる紅白のリボンが付いてます。
名前は書かなくても失礼にはなりません。

しかしながら、書く場合には注意点があります。

素材は繊維です。
紙と違って、通常の筆ペンやマジックで書いても、にじんでしまいます。

では、どうするかと言うと
胸章の筆耕を専門に扱う「書き手」と呼ばれる人が居ます。
私たちも、お客様から名簿をお預かりいたしまして「書き手」に依頼します。

パソコンや周辺機器、ネット注文が普及した現代であっても、昔ながらのやりかたで特殊な墨汁を使いながら書いております。

最近では「書き手」の高齢化、後継者が育たないなどの理由で、書ける人が減少しております。
あわせて「在宅勤務」がほとんどなので、手配~納品まで予想以上に時間がかかっております。

もし胸章への「筆耕」をお考えでしたら、早めにご相談ください。

 

 

まとめ「実際のところ、どうなの?」

googleで検索すると、胸章について様々な知識が載ってます。

でも、幹事様や事務担当の方々が知りたい事は「机上の空論」ではなく、現状に即したリアルなお話しではないでしょうか?
社長様や上司の方から「大至急手配せよ!」と言われることもあるでしょう、そのような時は下記の点をお話されてみてはいかがでしょうか?

箇条書きでまとめてみます。

3月と12月の筆耕は時間がかかる。

書き手は胸章の他にも、毛筆を行ってます。
3月は卒業証書、12月は年賀状の依頼があります。
その量は膨大で、毎年この時期に依頼すると通常の倍以上の時間がかかっております。
土壇場での追加や修正依頼は避けたい時期です。

 

異動の多い時期は頼まないのが無難。

祝賀会が4月の場合、書き手には「3月時点」の肩書き・役職を伝えて書いてもらうわけですが、コレも注意が必要です。
地元の有権者を招待する場合、選挙の前後などは特に注意が必要です。
上記でも解説しました通り、在宅勤務の年配者が書きますから、前日や3日前に書き直しと言われましても、物理的に不可能でございます。
間違えている・あるいは1名だけ修正が間に合わなかった等は、来賓のかたに多大なるご迷惑をかけてしまいます。
はじめから全員、名前を書かないことも選択肢のひとつになります。

 

「様」は入れないとは言え実際は。

白=主催者が、自分で自分の胸に「様」を付けないのは理解できます。

いつも話題になるのは赤色=来賓の方々です。
白と同じ考え方で「様」はつけないでしょう!と言うのが一般的。
自分の胸で自分の名前に「様」がつくのはおかしい!というわけです。

しかしながら実際のところはどうでしょうか?
招待状を送って、日程などを調整していただいたうえで、お越しいただいてるご来賓のかたになります。
しかも胸章をつけていただくと言うことは、壇上で挨拶・お祝いの言葉を頂戴するわけです。

このような考え方から「様」をつけることも度々ございます。
式典の主旨が民間寄りで「様」をつける事にするか、
それとも公共事業寄りで付けない事にするか、この考え方もひとつの案になります。

 

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