生姜が風邪の症状に効果的って本当?寒い季節・冬の対策に調理師目線でショウガの効能をお伝え致します。

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暑い夏も終わり、気温が急激に下がり
肌寒い日が続くようになってきました。

季節の変わり目のこの時期が
一番体調を崩しやすいかと思います。

そこで今回は体を温める効果のある食材
【生姜】の効能について調べてみました。

生姜で消化促進。

夏の暑さによる食欲不振などに
ショウガのさわやかな香りが食欲をそそり、胃液の分泌を促します。

生のショウガに多く含まれる
ジンゲロールが胃腸の働きをよくし
肝臓の働きを保護するとされています。

生姜で体を温める。

ショウガは発汗を促し、
新陳代謝を促進して体を芯から温める作用があるため、
特にかぜの諸症状に効果的です。

女性に多くみられる冷え症は、
タンパク質やビタミンが不足することにより、
新陳代謝の衰えや、血液の循環がスムーズに行われない場合に起こります。

東洋医学では、特に冷え症に対し、ショウガがよく用いられています。

生姜で血流促進。

ショウガは体を温めることによって、血管の収縮を抑制したり
血栓の生成を防いだりするので、これらの相乗効果で
血液をサラサラにして血管を健康に保ちます。

新陳代謝を促し、体の機能そのものを高めるため、
疲労回復や病気に対する治癒力を手助けする働きがあることも報告されています。
 

 

生姜の殺菌作用。

握り寿司にはガリ (甘酢ショウガ) が付き物ですが、
これは口直しや、食欲増進のためばかりではなく、
生魚の毒を消し、食中毒を防止するためです。

ジンゲロールなどには、優れた殺菌力があり、
また吐き気を抑え、食欲を増進させます。

生姜の食べ方・使い方は?

ショウガの食べ方
生姜はいろいろな料理にちょい足し【すりおろしOR みじん切り】が可能な万能食材です。

紅茶、柚子茶、市販のドレッシング、焼肉ダレ、柚子胡椒、おにぎり、みそ汁、はちみつレモン、炊き込みご飯、唐揚げ、やきそば、うどん、そうめんなどなど。

生姜がお好きな方はクッキーやパンケーキ生地に混ぜ込んだり、バニラアイスに散らすのもおすすめです。

朝食の食パンにバターを塗り、生姜とはちみつをのせてトーストするだけでも、いつもと違った一日を始められるでしょう。

寒い季節に生姜利用のまとめ。

食材としての使用以外でも薬(漢方)や湯治(生姜湯)等、
体に良い使用方法がある生姜を使って今年の冬を乗り越えましょう。

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